サンセバスチャン旅行記
バスク地方のサンセバスチャンについて。
最近テレビで取り上げられたりして流行って来たので、色々とまとめておきます。
2013年、2015年、2017年に行っています。
2017年はサンセバスチャンに2週間程滞在。
とりあえず、おすすめのバルとレストランです。他にもいっぱいありますが、ある程度厳選しました。おすすめはしますが、自分で開拓するのもオススメです。
▪️バル(サンセバスチャン)
Nestor
是非行ってもらいたいです。
メニュー は少なく、ステーキ、ししとう、トマト、トルティーヤくらいしかないです。
ステーキはガリシアンブロンドという牛の肉を使用していて、かなりレアで出てきますが、めちゃくちゃ美味しいです。
トマトもオリーブオイルと塩くらいですが、食感も良く絶対食べるべきです。
Bar Sport
ここも是非いってもらいたい。
名前的に敬遠しがちですが、スタンダードなバル料理が絶品です。
イカのグリル(Txipis Plancha)は毎日でも食べれます。
Borda Berri
少し凝った料理が食べられます。入り口横の黒板にメニューが書いています。どれも3〜4ユーロくらい。
タコのスープ、牛ほほ肉の煮込みや、リゾットを食べましたが、きっとどれも美味しいんだろうと思います。
Bar Zeruko
最もオシャレです。見た目でも楽しませてくれます。
タラの炙りとウニがオススメ。
Munto
雰囲気が良いです。どの店も気軽に入れますが、ここが一番気軽でした。
チャコリを上の方からそそいでくれます。
個人的にはアスパラガスのブルーチーズがけ(Queso Azul)が美味しかった。
Ganbara
蟹のタルトが有名です。一口大の蟹のタルトは何個でも食べたくなります。
キノコの盛り合わせも美味しい(キノコは高級です)。
A Fuego Neguro
クラブみたいな雰囲気で、若干入りにくいですが、店員さんも愛想よく料理も美味しいです。
ムール貝をムース状にしたものが美味しかったです。リゾット(Risotto de ajo y hierbas)も絶品。
La Cushara de San Telmo
フォアグラはここが一番美味しかったです。
あとはリゾットや肉料理が絶品。
超人気店なので注文しづらいですが、強引に入っていけば迎え入れてくれます。
Txuleta
肉料理が有名みたいです。赤ワインが進みます。
赤ピーマンの肉詰めみたいなの(Pimiento Relleno de Rabo)が名物で、美味しいです。
ステーキのコロッケもおすすめ。
La Vina
チーズケーキ(Tarta de queso)が有名です。世界一美味しいと思います。
ここのチーズケーキのレシピは公開されていて、自分でも作れますが、お店で食べた方が絶対美味しいです。
Atari
魚料理(Merluza con Coco)やフォアグラ(Foie Plancha)、なんでも美味しかったです。
Bodega Donostiara
橋を渡ったところにあるので、少し行きづらいです(といってもメインのバル街から10分もかからないです)。
バル料理をゆっくり食べるならここがオススメ。見た目もきれいで味も美味しいです。
その他の情報
オススメのお店以外はあまり興味無い気もするのですが、その他の情報です。
日本から行く場合、Bilbaoの空港に向かいます。日本からの直行便は無いので、ドイツ等で乗り換えることになります。
Bilbaoの空港からサンセバスチャンまでは高速バスで一時間半程度。分かりにくいですが、空港の出口を出て右側の方からバスが出ています。サンセバスチャン行き、もしくはDonostia(バスク語ではサンセバスチャンをこう呼びます。)行きのバスに乗れば大丈夫です。お金は乗るときに支払いました。
サンセバスチャンのバスターミナルに到着です。バスターミナルからバル街までは歩ける距離です。
目的にもよりますが、バル街の近くに宿を取るのがおすすめです。ビーチ沿いのホテルも人気です。
バルでは1件あたり1杯と1〜2品で回るのがオススメの周りかたです。1件でずっといるのは野暮みたいです。
お酒はビールも美味しいですが、チャコリという微発泡のワインがオススメ。アルコール度数も低いのでグイグイ飲めます。お酒はあんまり、、、という方はブドウジュース(ムスト)もあります。
初日は現地のバルツアーに参加するのも楽しいです。バルの楽しみ方からオススメのバルやレストランまで、なんでも教えてくれるので、その後の旅行がグッと充実するはずです。
110ユーロくらいするので高いのは高いですが、Mimo(現地の料理学校?)主催のツアーがオススメです。説明は全て英語ですが、言葉が分からなくても食事は楽しめます。
当日行ったお店の一覧と食べた料理の情報も後日メールで送ってくれました。
バスクはバスク語があります。少し覚えておくと、楽しめることも。
レストラン(サンセバスチャン)
もちろんミシュランガイドに載っている様なお店も美味しいです。そっちはミシュランガイドを見れば分かるので、地元の人がいく様なカジュアルレストランを少しだけ。
バルばっかりは、、、という方は挟むと楽しいです。
La Fábrica
25〜30ユーロ程度でワイン込みのセットメニューあり。
Narru
コンチャビーチにあります。Nizaホテル。Rice with Clamsが美味しい。
Saltxipi
魚介類も肉料理もいけます。橋渡った先ですが、ランチ等で是非。
Zelai Txiki
豚肉やラム肉のローストがオススメ。
バル(ビルバオ)
ビルバオのオススメも少しだけ。グッゲンハイム美術館に立ち寄る人もいると思うので。
ビルバオのバルの方が好きな人もいるかもです。
El Globo
並んでいるピンチョスがどれも美味しいそうで、美味しいです。
La Vina del Ensanche
結構しっかり食べられます。生ハム絶品です。
Gure Toki
オシャレで美味しい料理が食べれます。
少し離れてしまっていますが、散歩がてらに。
Eme
バルではないですが、朝ごはんにサンドイッチを。
B級グルメ好きな人は是非。
現地の人が沢山買いにきます。